1.16. IP Intelligence(IPI)の設定
IP Intelligence を設定することで、既知の悪意あるIPアドレスからの攻撃をBlockすることが可能です。Appliction Security処理の前段で IPアドレスの評価が行われるため、CPU 負荷高騰を和らげる効果があります。WAF と L7DDoS において IP Intelligence を利用することが可能です。(F5ハンズオンでは設定画面のみの確認となります。)
Security >> Application Security : Security Policies: : Policies List にて、対象のポリシーを選択します。
IP Intelligenc を On にします。
チェックしたいカテゴリのAlarmまたはBlockにチェックを入れます。その後、 Save を押します。
Apply Policy を押します。
注釈
上記の他、L7DoS Shun と IP Intelligence を組合せることによって、IP Intelligence の IPレピュテーションDB のリストをL7DoS 対策のShun list(Auto-blacklisting)として利用が可能です。
IP Intelligenceを利用するには、別途サブスクリプションライセンスが必要となります。